クレジットカードの限度額は、信用力が反映されます。
たとえば、学生カードなら、大体5万円~20万円ぐらいの限度額になります。個人の収入力によって、ばらつきがあります。長く使っていると
再審査で限度枠が増える場合もあります。これも信用力です。

通常の一般カードなら、100万円ぐらいまでが限度額としては、一般的ですね。
ゴールドカードになれば、200万円、プラチナカードで、300万円~の利用限度額になります。
憧れのブラックカードなら、利用限度額がないケースもあるようですね。他社でローンなども組んでる場合も作れる可能性もありますし、当社で一本化しませんか?となる場合もあるので、正直に現状を伝えるといいでしょう。嘘をついて審査を申し込んでもばれる可能性があります。

このように、クレジットカードの券面を見れば、所有している人の信用力が反映されてきますので、ステータス性を持ちたい方は、どんどんいいカードに持ち替えていくことになります。

クレジットカードの利用限度額は、その額まで自由に使っていいということです。

逆に、その額に達したら、その後は使用が不能となります。
反対に気にしない方は、自由に好みのクレジットカードを探せばよいことになりますね。

この限度額は、支払いが終わったらその支払額分、再び使用可能になります。

ただ、たとえば10日に支払いが終わったら、すぐに限度額が復活するかというと、そうでもなく、数日後に再び限度額が復活することもあります。

この辺りはカード会社によりますので、支払いが終わるからすぐにまた限度額まで使えると考えずに、少し余裕を持って使っていきましょう。

利用限度額の上げ方
限度額は、特定の条件で上げることが可能です。その主な方法になります。

ネットのクレジットカード会社のサイト上で申し込む。
今ではインターネット上でクレジットカード会社が会員専用ページを立ち上げていることが大半です。

そこでは、限度額を上げる申請が可能なこともあります。

そこで、限度額を上げるための申請をしましょう。

申請したからといって必ず使えるようになるとは限りません。限度額が上がった場合には、手紙やメールなどで通知が来るかと思います。因みに私のカードは、何度も申請をしても上げて貰えません。4年位使って、延滞もないのに不思議です。

この辺りは、クレジットカード会社によってまちまちですので、会員専用ページで確認しましょう。

クレジットカード会社に電話をして審査を受ける

クレジットカード会社に電話し、限度額を上げてもらうことも可能です。

ただ、審査が必要となるため、こちらも必ずあがるわけではありません。

また、会社によっては、こうした限度額の引き上げに関する電話を望まないところもあります。

ですが、言わなければわからないことですので、一応言ってみると良いでしょう。

勝手に上がるパターン

利用限度額は特にこちら側から行動を起こさなくても上がることがあります。これは、クレジットカード会社が上げてもっと利用してもらおうという考えからです。今までの利用実績に応じて判断されます。

勝手に上がった際には個別に連絡が来るわけではなく、毎月の利用明細書などに特別な記載もなく限度額の数字が変わっていることで判断できます。

一見利用限度額が上がることは良いように思えますが、犯罪などに巻き込まれた際に影響が大きいため、もし上がってしまった場合は利用限度額を減らすことも検討しましょう。

一時的に利用限度額を上げる

海外旅行などをする際には、一時的にお金が必要になります。キャッシュとカードを上手に使い分けしましょう。

特に、海外ではクレジットカードでの支払いが一般的ですので、なおさらクレジットカードの重要性が増します。

そうした状況で、クレジットカードの限度額が低く、使い勝手が悪いとなると、旅行そのものが楽しめないでしょう。

その場合には、一時的に限度額を引き上げてもらうことができます。

ネット上の会員専用ページから申し込めたり、電話で申し込んだりすることで、その旅行期間だけ限度額を上げてもらえます。

これで、旅行中にお金の心配が不要になります。

当然、後日支払う必要が出てきますので、ご利用は計画的にしましょう。

利用限度額を上げるコツ

クレジットカードの利用限度額を上げるには、いくつかのコツがあります。それを紹介していきます。

まめにクレジットカードを使用する
普段からクレジットカードでの支払いを増やし、利用しましょう。

クレジットカードは信用によって成り立っています。その人が、クレジットカードの使い方を適正に行っているのかも審査の対象となります。

普段からクレジットカードを使用し、支払いも滞りなく行っている人に対しては、限度額を上げても問題ないという判断ができ、結果として限度額が上がります。一概には言えませんが、カードを何枚も保有し、使ってる、それに加えて、ローンなども組んだ状態だと中々上がりません。それが私です。

上記のような理由があるため、クレジットカードを作った人などは、クレジットカードの限度額はなかなか上げてもらえないこともあります。

特に、作ってすぐに上げてもらうことは困難と思いましょう。

地道にコツコツ上がる

現在10万円が限度額の人が、一気に50万円、100万円と上げてもらうのは困難です。

逆に30万円くらいなら、上げても良いかとカード会社が思うかもしれません。

あまり一気に上げずに、適度に上げていくことを繰り返しましょう。

一度あがったら、1年くらいはそのままで、また1年後くらいに限度額を上げるための申請をしてみましょう。

頻繁に上げてもらおうとすると、逆効果になりますので注意しましょう。

名の知れた良い会社に勤める

クレジットカードの審査には、勤めている会社も関係します。

基本的に名の知れている大手企業に勤めていれば、限度額は高く設定できます。

学生などから社会人になった場合、勤め先をクレジットカード会社に連絡すると共に限度額の引き上げも一緒に申請してみましょう。

申請しなくても、勤め先を連絡することで上げてくれるかもしれません。

学生からでなくても、社会人が転職などでよい会社に移った場合にも同様です。

ちなみに、ここで言う良い会社とは、名の知れた大企業のことです。中小企業でも良い会社は多々ありますが、知られていなければ外部には判断できません。

良い会社に勤めた状態でクレジットカードを作ると、最初から利用限度額が100万円ということもあります。通常でしたら20万円辺りからスタートしますので、いかに有名な会社に勤めることが利用限度額に影響を及ぼすかわかるかと思います。

また、学生などは基本的に利用限度額が低めで、10万円や20万円辺りからスタートします。

キャッシングなどとの兼ね合い

クレジットカードの機能として、キャッシングというものがあります。これは、現金をATMなどで引き出せるものです。こちらにも限度額が設定されています。

この限度額は別枠で設定されているわけではなく、クレジットカード全体の額の一部はキャッシングに使っていいという意味のものです。

たとえば、クレジットカードの限度額が20万円として、キャッシングが10万円の限度額とします。

もし、キャッシングで10万円を引き出した場合、買い物で利用可能な額は10万円までになります。
使いすぎは注意が必要です。支払が延滞すると履歴に残ってしまい後々大変です。

クレジットカード種類ごとの利用限度額

クレジットカードの種類によって、利用限度額の幅が決まっていることがあります。

主に次の通りです。

標準的なクレジットカード:10万円から100万円
ゴールドカード:70万円から300万円
プラチナカード:300万円以上
このため、利用限度額を150万円にしたいと思っていても、標準的なクレジットカードでは上限の100万円を超えるため、受け付けてくれない可能性が高いです。

さらに上の額を希望であれば、年会費がかかりますが、ゴールドカードなどの上位カードへの切り替えをする必要があります。

当然、その際には審査もありますので、審査に通らなければなりません。

なお、今回紹介した数字は一例でしかありませんので、カード会社によっては標準的なクレジットカードでも100万円を超える限度額を設定することもありますし、ゴールドカードでも限度額が50万円に満たないこともあるようです。

年会費や日々のカードの利用状況などを考慮し、適した利用限度額の設定が可能なクレジットカード選びをしましょう。

利用限度額を減らす

上げるだけでなく、減らすこともできます。

他のカードをメインカードと使うために、別のカードの限度額は高くなくて良いという状況があるかと思います。

紛失などで他人に使われるような被害を抑えるためにも、使わないカードの利用限度額は下げてしまいましょう。

この辺りは、クレジットカード会社に連絡することで対応してもらえます。

ただ、たいていは10万円が下限となっており、それより下には落とすことができません。

また、キャッシングの限度額も下げることが可能です。こちらは0円に対応してもらうこともできる会社もありますので、相談してみましょう。無駄に高い設定にしているとカード盗難などあった時大変ですので、使わないカードであれば低めにしてもいいでしょう。

理想の限度額の大きさは、

3か月で消費する金額+年に数回する贅沢な買い物の1回分の金額+α

この金額がベースになると思います。

例えば、月の平均消費金額が15万円で、年に数回5万円前後の旅行に行く人であれば、50~60万円ほど限度額があれば、十分だと言えます。

これは私の経験談ですが、カードは使いやすいのであるだけ使ってしまう傾向があるので、気を付けましょう。支払う時になって請求額にびっくりするときがあります。

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