※2018年2月現在 時価総額:第1位/通貨単位:BTC/発行上限枚数 2100万枚

ビットコインとは
ビットコインは、インターネット上でしか使えない電子通貨(デジタル通貨)のことです。

名前は知っているけど、誕生したきっかけや使い道、どこで手に入るのか・・・などまだまだ知らない人は多いと思います。そこでビットコインを掘り下げて簡単に説明したいと思います。

ビットコインが誕生したきっかけ

ビットコインは、ナカモトサトシ氏のインターネット上で論文が公開され2008年に世間に広がりました。
ナカモトサトシ氏ですが、本当に日本人なのかどうかも実在する人物なのかさえも不明だそうです。「電子通貨ビットコイン」の論文は、多くのエンジニアの間で共感され開発されました。
2010年から、本格的に取引されるようになりました。最初の取引ではビットコイン1万枚とピザを交換しようという声から始まりまり交換したそうです。
今、1万BTCを所有していたら・・・と考えると凄いですね。

ビットコインの特徴

・特定の管理者がいないので世界中共通の通貨
国が発行している法定通貨は、国によって管理されています。例えば日本からアメリカに送金するときは、両替をしなければなりません。
またアメリカで日本円を使うこともできません。両替には、手数料と時間がかかります。
ビットコインは、管理者がいないので世界中で使うことができます。手数料も時間もかからず手軽です。
・ビットコインの上限枚数が決まっている
ビットコインを発行できる枚数があらかじめ2100万枚と決められています。これはインフレを防ぐことでビットコインの価値を維持することができるということです。
・ビットコインで決済、買い物ができる
インターネット上での決済をはじめ、ビットコインで買い物ができる国内のショップも増えてきました。
・ビックカメラ・コジマ・ソフマップ・メガネスーパー・HISなど。

ビットコインの技術

・ブロックチェーンによる台帳
ブロックチェーン台帳という取引を記録する時系列で鎖のように繋げたデータの台帳で管理しています。
・マイニング(採掘)
ビットコインを発行するためは新しいブロックを生成しなければなりません。特殊なコンピュータで莫大な電力、時間を要するため採掘と言われています。
・プルーフオブワークシステム
「仕事の証明」という意味でコインの偽造や不正を防ぐものです。

ビットコイン 今後の将来性

アメリカや中国、ロシアではマイニング事業があります。国自体がビットコインに投資しているので、ビットコインの需要度はもっと高くなるでしょう。発行上限枚数にまだ届いておらず希少性も高いため価格の上昇はまだまだ続きそうです。

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