年収180万円程度の日本人が「激増」2020年以降収入格差は超加速化する。

すでに収入格差は存在します。海外ではスラム街があり、100ドル稼ぐのに盗みや騙し詐欺や凶悪犯罪まですることは珍しくありません。
日本でも徐々にそうなっていくことは既に肌で感じるのではないでしょうか。同じ仕事をしていても、1人は高収入、自分は雀の涙程度…
スキル 実力の差などで収入が雲泥の差というのはもはや当たり前ではないでしょうか?

会社は慈善事業ではないので、出来る方には報酬を、出来ない方にはその程度。これは仕方がないと思えます。
厳しいのではなく当たり前と思うようになると少しは気が楽になりますが、お金はあって損はないので、稼がないと辛くなりますし、惨めな気持ちになりますよね。
今は大学卒でもそこまで大きな差がなくなりつつあり、実力主義の時代に突入です。

リーマンショック以降、世界中で富の格差が広がっております。同じ時間、同じ週、同じ月を過ごしているのに、月収何百万もいれば、20万にも満たない労働者は沢山います。

ではこれからどうなるのか? 来年、2020年代に入ると富の格差はさらに広がり、先進国では新下流層というあたらしい階級が生まれらしいです。新下流層…新しいです。

<格差と階級>の中でこれから起こりうるだろう新しい経済格差の分析を展開してる鈴木貴博氏が、このように説いてます。

クリントン政権で労働長官を務めたロバート・ライシュ氏、今は経済学者として<富の格差>についての研究を進めているそうです。
ライシュ氏は次のような予言をしました。

<21世紀の社会では世の中の仕事は頭脳労働とマックジョブに二極化する>と。

マックジョブとは英語圏で言われる「マクドナルドの仕事のようにマニュアルだけをこなしていればできる仕事」のことです。これだと日本だと工場とかもその類に入りますよね。辞めても次はいくらでもいる仕事…何のスキルにもならない為仕事をやめた場合、活かすものがないなど。
資格の世の中でもある為、資格は重要視されてるのがこのためでしょう。

マックジョブ化する未来…怖くないですか。自分のかわりなんていくらでもいるんです。人に出来ない仕事が出来る人が一歩先を行く世界。
自分がマックジョブ化しないよう今から動くのは大事な事ではないでしょうか。

AIの投入により非正規労働者の仕事は変わってしまった。
マックジョブとは日本語で言えば非正規労働者の仕事とほぼ同等だそうです。前は正社員が当たり前で、親は正社員になった息子を誇らしげに語ったものです。
正社員はその会社に尽くし、熟練が必要な仕事であり、アルバイトには任せれない重要なポジションとも言えます。
そして、何年も時間をかけて、仕事を覚えそれでようやく一人前になれるお仕事でしょう。

一方の非正規労働者の仕事は、数週間で覚えられて戦力化できる仕事の事です。少し覚えさせれば誰でも出来るお仕事。給料が安いのは当たり前でしょう。

ICTの進歩によって多くの仕事がマニュアル化・システム化されてます。
21世紀に入って先進国の仕事の多くはマックジョブ化されていきました。
テレホンアポインター 工場 コンビニ ガソリンスタンド マック 飲食店 受付業務など。

それにて、ロバート・ライシュ氏は、21世紀の社会ではよりいっそう仕事がマックジョブ化して給料レベルが下がる…
弁護士や会計士、税理士といった頭脳労働者との間に大きな富の格差が生まれるのです。
ネット社会ですので、SEやプログラマー、デザイナーと、オペレーター、ライターとの収入が歴然なのは明白である。

AI(人工知能)について。
2012年に誕生した新しいタイプの“深層学習をするAI”、専門領域の頭脳労働を人間よりも賢くこなせるレベルへと進化を始めました。
何だか映画みたいですよね。ターミネーターやマトリックスとか笑

2020年代にはフィンテックによって金融機関の仕事が、RPA(Robotic Process Automation)によって事務を行う正社員の仕事が、自動運転技術によって車を運転する仕事がなくなる。もしくは単純化される。これでは労働者が必要なくなりますよね?

今まで、100人必要だった仕事がコンピューター一つで管理され、10人で出来てしまう仕事になる。では後の90人が宙に浮いてしまいます…
これが収入格差になるのはもはや目前ですよ。怖いです。スキルがものを言う時代突入はもう目の前まで来てます。既に肌で危機感を感じてる人もいるのではないでしょうか。

弁護士や会計士といった高い給料をもらっているナレッジワーカーの仕事もAIがこなす時代がやってくるのでしょう。
2030年ごろまでにはそのような時代がやってくると言われています。やばいです。AIさんが全てしているので、人間は何もしなくてすむ。
システム管理をする人だけいればいい。これは便利でありながら、非常に危険な事だと私は思います。

AIが全てこなすので、何もしなくて済むことになるかもしれませんが、働く枠がなくなりますので、お金が入る収入枠が消えるという事です。
何でもかんでもAIがこなしますからね。どうなる事やら…今は、パソコンである程度の事まで調べる事が出来ますから、昔はブラックボックスだった情報も自分で調べることができ、お金を払ってしてもらう事も自分でやれてしまうので行政書士などもお金にならないとよく聞きます。
税理士なども税はソフトを自分で申告する事が出来ますのでお金を払ってまでと思う人も少なくないのではないでしょうか。
大体10万~13万程度取られますからね。

ただ、労働政策の専門家からすると、日本の政府はAI失業を起こさせるつもりはないとのこと。

例えば2020年代に自動運転車が出現して無人の車で仕事がこなせる時代が場合、普通に考えれば長距離トラックの運転手やタクシーの運転手は失業すると思うはず。

ですが、それをしてしまうと、日本全体で123万人規模の失業者があふれ、もはやとんでもない事が起きます。当然ですよね。仕事がないんですから。
怖い怖い。

政府は「営業車にはかならずひとり、運転管理をする人間を乗せなければならない」というような法律を作るとのこと。
そうすれば“運転をするという仕事”がAIによって消滅した場合、運転席にはひとり分の雇用が発生するとのこと。先読みしてますね、政府も。
でも、こうゆう人、車に乗ってるだけで一体何をするのでしょうか?ぼけーと座ってるだけの仕事も苦痛ですよ笑

そして、AIが仕事を肩代わりしてくれたとしても<そのAIは資格をもった人間が扱わなければいけない>と法律で定めてしまえば、弁護士も会計士も医師も失業はしません。
そのうち、会議も全てWEBカメラ越しで行われ、会社に来なくとも家で仕事をし、オフィス代を浮かすなんてのも出てくるのではないでしょうか?
オフィス代もばかになりません。毎月100万200万のオフィスを維持するのは大変です。
自宅をオフィス化する事でその分浮いたお金を給料に反映するなんて会社も出てくるのではないでしょうか。

AIは便利であり、魅力的なものですが、雇用関係から考えると非常に不安を掻き立てられるものであるのは間違いないでしょう。

マックジョブにより、単純な仕事が増え、人がやってた仕事が減り雇用が減る。これは危機感を持つべき事です。
コンビニ行って気づきませんか?お会計を人ではなくモニターで出来てしまうんです。これが今後当たり前になる可能性もそう遠い話じゃないですよ。そうなると、常時二人いたコンビニ店員が一人…なんてのもあり、稼ぎたくとも稼げない人があふれますよ!

そして、頭脳労働、熟練労働がなくなり、世の中はマックジョブ化する。専門性や熟練が必要だった仕事は、供給過多で給与水準はどんどん下がる…
正社員の仕事が激減し、すぐに仕事を覚えてその日からこなせる非正規社員の仕事ばかりが増える…

もはやこうゆう仕事が今でもあるわけですから、10年後はよりいっそう増えるでしょう。ですので正社員になれない人が沢山いるわけです…

2020年代はこのように新下流層が激増する時代がきます。すでに来てます。頭脳労働や正社員の仕事がなくなり、世の中には資本家とマックジョブをこなす新下流層しかなくなるからです…

その為にも何が起きてもいいように、常に備えありで構える必要があると私は考えます。
誰でも出来る仕事だとしても、それを4つ持っていれば高収入になるのではないでしょうか。

お金がない会社が悪い社会が悪いと嘆いてる方いますけど、それはあなたが悪いと思えてなりません。
理由は、なら資格を取れば?仕事を増やせば?結果を出せば?と思うからです。

給料が上がらないなら二つ仕事をすればいいんですよ。ブーブー嘆いてる時間が無駄だと思います。
その暇があるなら通信で資格を取り、収入枠を増やす努力をした方が効果的ではないでしょうか?

副業解禁が最近はやってますが、会社も給料を増やす程の力がないんです。
なら他で稼いでくださいといったところでしょう。

それか、気に入らないなら辞めてくれと思うでしょう。

あなたが手取りで20万正社員として頂いてたとしましょう。会社は正社員として雇用していますので、社会保険を適応してます。
そうなると5万程度会社が負担してます。実質25万の給料をあなた一人に渡しているんです。
給料をあげればその分会社の負担も増すわけですから、極力あげたくない…と思うのは雇用側の心境でしょう。

その他にも住宅手当や色んな手当があればそれも会社側が負担しているわけですから、雇う側も大変なんです。

私は女性じゃないので、飲み屋で働けませんが、女性なら会社終わりにキャバクラへ…
それでも月10万程度収入アップは出来るでしょうが、男はそうはいきません。
男は大変です…

お金稼ぐのとても大変ですね…

何としてでもお金を稼ぐガッツが今後必要なのは言うまでもありません。
貧困化すると、詐欺や犯罪なども急増します。気を付けなければなりません。

あなたがターゲットにならないよう気を引き締めなければなりません。
お金欲しさに危ない仕事をする人も急増するでしょう。

ですので、貧困というのは人の心をむしばむものなので、そうならないよう日頃から仕事をし、仕事を増やし、お金を増やす。自分が出来る仕事は遠慮なく何でもやる。これだと私は思います。

パソコンに詳しいのであれば、パソコン出張サービスでもいいでしょう。個人経営として。
修理でもいいですし、HP作成でもいいです。それによってお金も入るわけですから、月の収入にプラスとなります。

副業はぐぐればある程度ありますが、それ以外でも自分で見つけるのが得策と私は考えます。
正直言いますと、副業と検索しても似たり寄ったりの情報しかありません笑

どこぞでみたような情報ばかりですから、他も模索するべきだと思いますよ。
ユーチューバーなど流行りましたけど、その辺の人がやってもお金になりませんからおススメしません。
地道な方が得策です。

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