ここでは、書籍を使った情報収集の方法を紹介します。書籍から得られる情報は、テレビやインターネットに比べると速報性は劣りますが、
作成に時間をかけているため、体系的にわかりやすくまとめられていたり、くり返し読み返すことができるので何かと重宝します。
主に使う書籍として会社四季報や日経会社情報、マネー雑誌を紹介します。

分からなくなれば直ぐその本を見れば理解できますし、捨てない限りいつまででも残せるので、ある意味財産とも言えます。
下記は有名所の情報です。

会社四季報(←アマゾンへ)は、年に4回(3月、6月、9月、12月)出版され、主に会社個別の情報が掲載されています。
証券コード順に並べられ、2,000ページにも及ぶため「会社版の辞書」のような存在です。
これを読むことで、会社の特徴、株主構成、財務諸表、最近の業績、今後の見通しなど、投資をする上で欠かせないさまざまな情報を知ることができます。
また会社四季報と同類の存在で、「日経会社情報」という書籍も出版されています。

他にも沢山ありますが、メジャー所を抑えておけばいいかと思いますし、正直、こうゆう本を読んだから必ず儲かるものでもないので、
知識として得る程度で十分です。

◆お得情報◆

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マネー雑誌は、数多く出版されています。本屋さんに行っていただければわかりますが、日経マネー、ネットマネー、ダイヤモンドZAiなどが並んでいます。
これらのマネー雑誌は初心者向けの特集も多く、初めてでも比較的読みやすいと思います。
中でも「ダイヤモンドZAi」はおすすめで、株の基礎的な情報や具体的な投資の始め方など、欲しい情報がしっかりつまっています。

ただマネー雑誌全般を読んでいく上で気をつけていただきたいことがあります。
雑誌の中には、推奨銘柄や注目銘柄が必ず掲載されていますが、それを買えば必ずもうかるということではありません。
そこから学んでいただきたいことは、推薦人がどうしてその銘柄を推薦しているのか?という点です。それを推薦する根拠があるはずです。
その根拠(考え方)を応用して、ご自分がこれから買っていく株の選び方につなげていってください。

慣れないうちに、いきなり会社四季報を読むのは、かなり負担になると思います。
はじめはマネー雑誌などで慣れてから、必要に応じて四季報を読んでいくのがよいと思います。

何事にも順番があるので、焦らずのんびり興味がわいたら読んでもいいと思います。
正直私も読んでません。情報は探り始めるときりがないので、ある程度の所で止めないと頭がパンクします。
上記でもお伝えしましたが、読めば儲かるものではなく、現場、取引などで経験値を積み、利益を出していけるものだと思うので、
情報ばかりを追うのはやめた方がいいです。

あくまで予備知識として考えた方がすっきりすると思います。
※一部引用

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