決まり事ですが、直接株取引をできる時間帯は、平日の朝9時から11時30分まで(前場)と12時30分から15時まで(後場)となっています。
(前場は「11時まで」となっていましたが、2011年11月21日より取引時間の延長で「11時30分まで」となりました。)
この時間帯に東京証券取引所などの株式市場が開いていますので、株価が動きます。
平日の上記時間以外や土・日・祝日、年末年始などは取引所はお休みですので、取引ができません。これはどの口座を開設しても同じであり、絶対ルールになるので、特定はありません。この時間帯で勝負をする事になります。FXは24時間いつでもできます。
【株のリスクを知る】
株のリスクは大きく分けると「値下がり、流動性、倒産」の3つに分けられます。リスクを管理することで構えておくべき事です。
ただ、心配ばかりしてても先に進みませんので、考えすぎもどうかと思います。特に倒産の心配ばかりしてると何も出来ません。
倒産したらどうしようは誰でも思いますが、そんな簡単に倒産しませんし、安心は出来ませんが前向きに取り組みましょう。
「値下がり」というのは、株価(株の価値)が下がるリスクをです。株は時価で取引されますから、上がることも下がることもあります。
株価が変動するのは当たり前であり、上がり下がりで利益を生み出すので自然現象です。チャートの分析が必要になります。
これが永遠のテーマではないですが、知れば知るほど難しいですし、深いです。これさえ理屈がわかってしまえば、株だろうとFXだろうと仮想通貨だろうと勝てます。世の中には必勝法なども出てるようですが、私からするとそのようなものはないと断固言えます。過去の取引からのデータで分析は出来ますが、必ずはないと思います。だから難しいんです。
「流動性」というのは、株を現金に換金するまでのリスクです。売ることができなければ、株は現金化されません。
あまり取引が活発でない銘柄では注意が必要です。取引が少ない場合には思いがけない安値で売るしかない場合もあります。
また、実際に現金になるまでには売ってから4営業日必要です。買っても売れないではゴミ同然です。
私が選ぶ際気になるのは、人がそこに集まっているか、まさに流動性があるのか?も気にしてます。
全く動いてない株を買うのは控えます。それは、売れなくなるからです。
もちろん、そうゆう株も急に爆上げするときもありますが、それは、仕立てです。その時に売れればいいですが、そうゆうのは直ぐ落ちてくるので、あまりあてになりません。注意が必要です。
「倒産」というのは、会社が倒産してなくなるリスクです。倒産してしまったら、株券はゴミとなります。
絶対に会社が倒産しないということはありませんが、銘柄選びを慎重に行えば、倒産リスクはかなり減らすことができます。
一番身近で特に気をつけなければならないのは、「値下がりリスク」です。株は値下がりしなければ損はしません。
値下がりしにくい銘柄を選ぶのは、負けにくいことを意味しますから、結果的に勝ちにつながりやすいのです。
私が選ぶ時は、東証一部を狙うようにしてます。それは安定性があるからです。ベンチャー系のマザースなどはアップダウンがめちゃくちゃ激しいですし、危険性も伴います。昔はマザーズのスマホのゲーム関連株を買いましたが、損した経験もあります。有名どころだと、がんほなども買いました。今は落ち着いてしまいましたが、全盛期はすごかったですね。
これからスマホゲームで何か爆上げするような銘柄あればチェックしておいてもいいとは思います。
例えば、ドラクエとか。
◆株式投資
株式投資勉強になるのは、たくさんあります。経済の情報に詳しくなり、敏感になります。お金がかかってるので、無意識にアンテナを張るようになるので勉強するようになります。
。ですので、その過程で、株の専門用語も同時進行で覚えるようになるんです。
勝つ為にはどうすればいいのか?を考えると、情報は大事な事を知るので、日経新聞をみたり、ニュースをみたり、本を読んだりするようになるんです。
ですので、経済に詳しくなりますよ。
何も知らないではお金を賭けてるのにもったいないですから、情報収集、勉強は大事だと思います。
かといって、こんなに本を読んでるのに、こんなに勉強したのに、負ける!のも株の世界ですし、勉強の量=勝つではないと思います。
結果言えるのは、勝つ%を上げる努力だと思います。
株でお金をかせぐ方法は、「値上がり益(キャピタルゲイン)、配当金(インカムゲイン)、株主優待、貸株サービス」の4つがあります。
「値上がり益」というのは、株価が上がったときの利益をいいます。単純に株が安いときに買って、高いときに売ればもうかります。
これが一番のうま味であり、醍醐味でもあります。基本中の基本、最悪これだけでもいいくらいです。
買った株が上がりもしない下がりもしないでは何にもなりません。上がってなんぼの世界です。
空売りは、下に下がる株を買いますが、それは素人向けでもないですし、買い方が違うので、最初からそこを狙ってやるのはおススメしません。
段階を踏んでいきましょう。
「配当金」というのは、会社が株主にもうけを還元することです。多いところでは5%近くなど、会社によって大きく異なります。
年1回のところもあれば、年2回に分ける(中間配当)ところもあります。
これは当然の事ですが、業績が悪ければ配当はありません。
逆に配当を増やすことがあります(増配)。もちろん業績が悪くなった場合は、配当を減らすこともあります(減配)。
株主が配当をもらうためには、権利確定日までに株を持っていなければなりません。
配当は預貯金とは異なり、権利確定日に株を持っていれば権利が発生します。これはこれで面白いですが、あまり面白みのない会社の配当権利を買ってしまうと業績も上がらないし貰っても微々たるものだしつまらないと思う人もいるかもしれませんね。
「株主優待」というのは、会社が株主に対して「株主になってくれてありがとう!」という意味をこめたものです。
株主優待の内容は、その会社の商品を3,000円分もらえたり、施設の無料利用券がもらえたりと、会社によってまちまちです。
これは実施していない会社もあります。配当金のおまけ的存在と考えて問題ないと思います。
最近は優待目的で株を買う人もいるようですが、面白みはあると思います。例えば飲食店も優待でいけますし、カラオケも優待でいきます。大前提は株を保有してないと得られませんが、持っていけば優待券など貰えます。
米も貰えるところもあるようですし、生活の足しになる場合もありますね。実際私はそうゆう株を買った事がありませんが、好きな人は買うようです。
私はあくまで利益主義なので、優待は特に求めてないです。それよりも早く利益を上げて値上がり益を欲してしまうタイプです。
「貸株サービス」というのは、購入した株を証券会社に貸し出すことで証券会社から金利をいただくしくみです。面白いシステムですね!
(※株券を持っているだけで金利はつきません)貸株サービスを利用すると、現在の状況では年0.5%程度の金利が手に入ります。
例えば、100万円の株を購入して貸株を利用した場合には、なんと5,000円の金利ですので、銀行よりいいですね。
この貸株サービスは、残念ながら取り扱っている証券会社は少ない状態で、マネックス証券がネット証券界で一番手になっています。マネックスは私のメイン取引口座です。
貸株サービスは賢い運用方法の一つではないでしょうか。私もこれは活用中です。もちろん貸株をすると、保有株を預けるわけですから直ぐ売り払いたいと思っても出来ませんので、長期保有をする株に限ります。
◆株を売ることについて
「株式投資は買い時よりも売り時のほうがむずかしい!」とよく言われます。買ったときよりも株が上がっていたとしても、それは含み益の段階であって、まだ利益は確定していません。売ることによって(利食い)はじめて利益が確定します!
売り時のほうが難しいと言われるゆえん、それは人間心理が絡んでくるということです。株式投資は人間が行なうものです。
当然感情が入りこんできます。そうするとどうなるか…、もうかりはじめたら、まだもう少しいけるんじゃないかと思います。
損をし始めたら、もうちょっと持っておけばそのうち上がるんじゃないかと思います。人間は自分の考え方に都合がいいものです。
私もこの心理状態によくなり、売り時を逃して結局少し損して売りの時がよくありました。
あまり期待ばかりしていると結局損するので、最近は、欲をかかずに、5%から10%上がれば売っちゃいます。
後は、見ないようにしてます。見てるとやっぱりもう少し持っておけばとか、やっぱり売っといて損とか結果論ばかりの世界になるので、それならいっそ見ない方が気が楽なので、そうしてます。
◆日経平均株価とTOPIX
「日経平均株価とTOPIX(トピックス)」です。毎日流れる情報で、ニュースなどでこの言葉を一度は耳にしたこともあるはずです。
しかし、TOPIXと聞くと、何かむずかしいものが出てきたような感じもしますね。
簡単に説明すると、日経平均株価とTOPIXは相場全体の流れを読み取る指標と覚えておいてください。
全く難しくないです。数字が上がれば相場の調子がいい!数字が下がれば相場の調子が悪い。これだけです。
日経平均株価とTOPIXは数字の意味が少しだけ違います。
「日経平均株価」は、東証1部上場の銘柄から選んだ225銘柄の平均株価のことをいいます。
トヨタやユニクロなどの日本を代表するような株が選ばれています。日経平均株価の特徴は株価が高い銘柄(値がさ株)が多いので、その影響を受ける特徴があります。SBI証券で日経平均株価をチェックしてみる
「TOPIX」は、東証株価指数をアルファベット表記したものです。
東証1部上場の全銘柄の時価総額の合計を全銘柄で割って出した数字です。
時価総額というのは、会社を丸ごと買ったときの値段を表し、計算式は「株価×発行済み株式数」となります。
株価が上がると必然的に時価総額も上がります。TOPIXは、時価総額の高い銘柄(規模が大きな会社)の影響を受けます。
1968年の1月4日を“100”という基準にして算出されます。SBI証券でTOPIXをチェックしてみる