高配当株の一覧表です(約2%以上の配当利回り)。
初期費用を考えるとあまり高い銘柄はおすすめしませんが、
そこの会社が好きなのであればお付き合いもいいかと思います。
私は最初はあまり高額なのは手をつけないタイプなので
ゆっくり地道にを選んでしまいます。
ただ、何百万ものお金を投資した場合、数%上がるだけでも利益が出ますので、ある意味狙い目なのかなと最近感じます。
高配当株のよいところは、権利日にもらえる配当が多いのは当然ですが、株価が下がった場合に配当利回りが上がることです。
これは株価の下支えの要因にもなることがあります。
解説をしますと、例えば、株価が1,000円で1株当たり50円の配当を出す銘柄は、配当利回りが5%という計算になりますが、もし株価が500円まで下がるようなら、
配当利回りは10%まで上がります。
配当利回りが10%なんておいしい銘柄を市場が見逃すはずが無いので、株価は回復しやすいのでは?という考え方です。
このような理由でも高配当株は持っている価値があります。
ただし、配当の金額に支えられている株価は、業績の不調などで配当を下げられた時に、大きく株価が崩れてしまう可能性がありますので注意が必要です。
また会社が配当を出すという行為は、これまで貯めてきた会社の中にあるお金を株主に分配することになるので、資金が社外に流出します。
ということは、配当を出した分だけ企業全体の価値としては下がることになります。